月別アーカイブ: 2023年11月

175,人の器、大物とは

世の中にはさまざまな分野で大物と言われる人がおられます.その方々の言動を観るとほとんどの方が優しいそうです。そして、誰に対しても心配りが素晴らしい方と言われるのです。人と争うこともないようです。自分を押し付けず人を大切にして受け止めてゆくのですすから大物のことを器が大きい人とか懐が広く深いと言われます。私がこれまで学んだことから思うのは両親から大切に育てられて愛の心がしっかり育まれたのだろうと思います。現在は多くの親はお金や物を与えることで愛情を与えたと思う方が増えていますが本当に子供にとって大切な親の愛が不足していると思います。そして、世の中の情報に影響されて本来の子供の持つ潜在能力を狭めていると思います。私は尊敬する師から子供は無限の可能性を持っていると教えて頂いています。その可能性は「悟り」に到達された時から自らの姿勢や言動で証明されています。それは知識では表現できない現象です。人間は皆このような可能性を持って生まれたと教えて頂いています。その先生のお姿を拝見していると世の中のあらゆる大物も小さな存在です。些細な利権で争う世の中には哀れさしか感じなくなるのです。尊師は大物とは大きなことを考える人のことだそうです。あなたの考えることは?小さな損得や好き嫌いで一喜一憂していませんか?こうして書いて今自分を振り返ると心がなんと楽になっていることに気付きました。感謝!

74、更年期障害について思う。

更年期障害は女性特有の症状と言われていますが最近では男性にもあると医学では言われています。私はこれも医療の問題だと思います。女性の場合は整理が終わるとホルモンの関係で起きると言われていますが女性でも更年期の症状が無い人がいます。私は更年期の治療と言って来られた方を施術したことはありませんがいろいろな症状を改善していますので中には更年期の人もいたでしょう・私は今更年期について考えて思うのはその症状の多くは内臓から来るものだと思います。今の医療は内臓に異状があるとそれぞれの臓器により体の異状が出ることをお医者様はほとんど知らないのです。骨にも変形が現れます。筋力も低下します。そうすると全身にさまざまな不調を感じてお医者様に行かれますが多くの人が異状ないと言われたと言うのです。そういう方の体にははっきりと異状が見つかるのです。お医者様から難病と言われた方の中にも簡単な症状もありました。お医者様が解らなかっただけでしょう。実際に難しい症状もあります。ここで書いた更年期については私が健康だと思う人はあまり更年期を経験せずに済んでいます。男性の更年期など考えられません。内臓に関する今の医療は問題が多いと思います。膵臓は判りにくいと当然のように言うのを聞きますが症状はたくさん出ています。今の医療は改善が必要でしょう。薬に頼り過ぎです。

173,食べ物と心

人の心が食べ物に影響するために食事の大切さを考えてみます。人の思いは脳波としてエネルギーを出しています。以心伝心と言う言葉があり、思いは相手に通じることを表しています。さらに離れた後ろ向きの相手に無言で名前を呼びかけると振りむいたり感受性の強い方は倒れることもあります。思いはこのように物理的な力を持っているのは誰でも体験できます。昔の飲み水は井戸を掘って飲んでいましたが家にひどい病人がいると井戸に苔が生えると言われていました。それは水が生きているからで現在の水道水では生えません。私の飲んでいる水は鉱石を入れて水道水を生きた水に戻しています。ある時、ひどい心配性の人が来られて話をしていたら置いていた水が白濁していて飲めなくなっていました。人の心がこのように水に作用するのを見て驚きました。私たちは毎日食事をしますが野菜や果物は90%位が水と聞きますが食べ物を扱う人がマイナスの心だと大変です。特に大変なのが怒りを持って料理すると怒りの波長は鉛と似ているそうですから料理に鉛毒素が入ることになります。怖いですよ。ですから家庭はいつも仲良くしないといけないでしょう。ケンカばかりすると毒入り料理を食べることになるでしょう。食べ物は野菜を作る人、運ぶ人、料理をする人の心が入ると言われます。以前の子供は母の味と言って年をとっても母の料理を忘れられないという方がったのは母親の愛の心が宿っていたからでしょう。現在の母親の作った料理はどうでしょうか?

172,人の心、善悪と克己心

人の心には善い心と良くない心があります。人は毎日、自分の損得や好き嫌いで判断して生きていますがあまり深く考えていません。なぜならみんな自分が正しいと思っているからです。私もそうでしたが真理を学んでからは判断を少しだけ真理に照らして考えるようになりました。損得や好き嫌いで判断すると他人との価値観の違いがあるために問題が起きやすく苦労や争いが生じるから人生には艱難辛苦が無くならないのです。自分の中にある心が善なのか善くないのかは自分に起きることが善いかよくないかで判断します。善くないことでも過去の良くない行為の結果として起きた罪の清算のために起きることもあるとお聞きしましたので難しい判断です。いづれにしても反省して改善すれば良いのですから自分の心をよく観ることが大切です。人には苦しいことに負けたり逃げたりする弱い心があります。人間に生まれたら誰にもあることと教えて頂いています。金メダルを取った人も話を聞いていると挫折や苦しみを乗り越えて来られたと話されます。そして得た喜びもその時だけですぐに次の目標に向けて努力するのです。その努力が心を成長させてくれます。人には誰にもトラウマがありそれを乗り越えるのが克己心です。人生は他人との戦いではなく自分の善くない心とのとの戦いなのです。そして、人生の最高の目的は真理を知り、真理に到達することです。そのためには真の指導者が必要なの
です。