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130人は何のために生きる。

人間はいろいろな欲望を満たす種に日々頭や体を使って活動しています。食事、衣装、宝石、お金、家、車、旅行地位名誉などさまざまなものを求めて世界中の人が欲望を満たすために生きています。また、知識もそうでしょう。人生には終わりがあるのです。その前には老いも病気もあります。さらに戦争もあり、気候もおかしくなっています。よく観察するとこの世の悪いことは全て人間が起こしているのです。人間のこのような欲望を満たしてもいずれ死ぬと手放すことになります。。一生かけて得たものは全て失います。そしてその欲望を満たすために人を傷つけたとすると死後の評価は良くないでしょう。また、多くの憎しみを持つ人がいれば死ぬ前に老いて力を失うと何が起きるでしょうか不安が募るでしょう。そして、どんなに欲望を満たしたとしても人間の欲望には際限がないのです。際限のない欲望に人生をかけることは死ぬまで心は貧しいまま終わるでしょう。心は満たされないのです。人間には類友の法則というものが働くために権力者の元には同じように権力を求める人が集まるので心は穏やかになるのは難しいでしょう。人の生き方にはそのような生き方とは反対に他者愛=利他の生き方があります。それを深めると人生の完成に至ると教えて頂いています。それには純粋さが求められるために真の指導者の導きが必要になるので本当に到達された方を求めないと難しいのです。そうして初めて人間は本当の幸せになれるのです。自力ではできないと「神の化身」が仰られています。

129,家庭は人格形成の場

子供は親を見て育ちます。127にも書いたようにオオカミに育てられた子供がオオカミになったように親の責任は重いのです。日本は戦後、素晴らしい經濟成長をし、当時はエコノミックアニマルと言われていました。バブル崩壊後約30年、経済成長は低迷していますが多くの日本人の意識は経済中心の意識のまま継続し苦しむようになっているように思います。その意識の親が増えていますので今の子供たちはお金中心の価値観を持つ子供になりました 。日本の道徳が教えられなくなりました。学校の先生も「命よりもお金が大切です。」と教える先生がいるそうです。私はバブルの崩壊後は新しい国の在り方を築く時期だと思うのですが現実には何も変わっていませんが兆しはあります。家庭は最も小さな社会です。子供は家庭の中で人格の基本ができるのですがお手本になるのが両親なのですが現在の親は親としての在り方が教えられないために優しい友達親子のように思う親が多いと聞きます。昔の家庭の多くは三世代が同居するのが普通でしたが経済が豊かになり親子だけの家庭<る人が増えました。三世代の家庭には組織の在り方が学べる規律秩序があったのです。祖父母がトップで父母がその下に、そして子供は両親のすることを見て学ぶのです。子供は親の言うことよりも行動を観ているのですから知識を学んで子供を教育しても子供は言うことを聞きません。物質世界は規律秩序で成り立っています。私たちは宇宙の中で生かされています。地球は太陽系の中にあり、規則正しく運行しています。それが狂うと人間も地球も存在できないでしょう。人間には自由意志が与えられているからと言って何でも許されるものではないのです。そのために法律や道徳があるのです。しかし、真理の基盤が無いので為政者によって変わるものです。それでも法律が無いと国は維持できないのです。社会の基盤である個々の家庭が現在,情報過多によって振り回されています。その原因として核家族が増えたために経験のない不安な心の親が多いように思います。その親から育てられた子供が大人になった現在、情緒不安なうつ病など精神疾患の人が増えています。自殺者も多いのです。政治家の人はお金で解決できると思っているようですがお金は毎日のように金利も株価も変動します。心はいつも揺れているのではないですか?家庭の中で父親は明確な目的を持って生きる姿勢、母親はいつも安心して受け止めれる優しい頼れる親になれば子供の未来は明るいものになると思います。そのような家庭が増えれば善い国や社会になると思います。人は知識よりも経験が大切です。

128,LGBTやジェンダーについて思う。

LGBTやジェンダーについてマスコミや政治などでいろいろと言われています。特にマスコミの影響は毎日のように報道しますので国民はそのまま同じように会話で話しあって広めています。善い話題は一時的ですが善くない話は何度も繰り返すためにその影響を受けて犯罪が増えているように思います。LGBTは性欲の問題と書きましたが愛にも関わることも考えないといけないと思います。もしも純粋に愛を言うならば男女のいずれにも愛の心で接することだと思います。それは人間愛でしょう。しかし、LGBTの話を聞くと偏った性への欲望だと思います。人は誰にも善くない心がありそのために苦しい人生を送ります。それを乗り越えて人生を変えるために努力しています。LGBTはさまざまな人生の苦しみの一つだと思います。人は誰もが原因は違っても苦しみを抱えて生きていますのでこれだけを特別に扱うのはおかしいと私は思います。性別に囚われずに男女それぞれに接することが出来るようになる努力がより良い人生になると考えます。私もこれまで善くない心がたくさんあり、そのために過去を振り返るとマイナスの人生が多く、苦しい人生でしたが原因が自分だと解るようになり、自分を変える努力をしました。社会や他人のせいにすると成長にならないでしょう。ジェンダーについて思うのはその判断の基準がお金や地位名誉の欲望だと思いますので私には善いとは思えません。私は一人一人の人間性の向上をすることが性差別場など人間のあらゆる問題を改善することになると思います。人間性の向上には真理に基づいた道徳教育が必要だと思います。それには家庭の在り方を見直さないといけないと思います。127で書いたように人間は育てられ方で人格が決まるのです。そのことを親は自覚して両親はそれぞれの役割を自覚して子育てをしないとよい社会はできないでしょう。今の社会の価値観では難しく時間がかかるでしょう。変わるために歯若い人の教育が必要です。年長者は変わりませんから、、、