日別アーカイブ: 2023年4月29日

110,薬について考える。

今の医療は私のように身体を診ないで患者さんに問診をし、血液検査をして症状の判断しています。それをパソコンに打ち込み診断を行い薬を処方しています。この時の診断に問題があるのです。これまでにも書いたように問診で患者さんの言う症状で判断するとその症状の本当の原因が解らないのです。このブログに書いた症例のように頭に腫れがあり、そこにジャージャーという音がして頭も痛かったのが病院で原因が解らず5年間薬を飲んでいたりしましたが何も改善せず体調も悪くなって私が初めて診た時は杖をついて苦しんでいました。どれから1年経ち今では元気になり何でも出来るのですがいつも食べ過ぎで調子を崩します。私の診断ではこの方の元々の原因は膵臓だと思っています。ですから食べ過ぎは良くないのですが美味しいからと言って改めまっせん。膵臓は横に15cmの長さがあると書いてあります。右は十二指腸と左は胃と密接な関係があると思って私は施術しています。もう一例、喉の痛みの患者さんは以前いろいろな薬を飲んでいたが改善せず調子が悪いとお医者様に言うと「じゃあ、薬を止めようか」と言って全部の薬を止めたそうです。薬を止めても体調は悪くならなかったそうです。今回の喉の痛みも咽喉科にに行こうかと思っていたが思い直して私のところに来たそうです。今回の症状も元々糖尿病で長く患っているために数値では改善していても食事で無理するとすぐに症状が出るのです。私は膵臓の症状は足腰、肩腕、   首から目などさまざまに現れると思います。今回の方にも本人は喉しか言われませんでしたが体全身に現れていたのです。施術により症状は改善し体全体が軽くなったと喜ばれました。お医者様ではどのようにされたでしょうか?人の体は一度にすべての症状は感じないので本人は一部しか判らないのです。ですから問診と血液検査に頼る医療の診断は問題だと思います。そしてその判断によって出される薬では改善出来ないために何年も薬を飲み続けるのだと思うのです。