日別アーカイブ: 2023年2月24日

81,先生の使命と信念

先生はインドにおられた「神の化身」から与えられた使命は人類のお手本になる人間を育てなさいという使命を頂き29年目になりました。この間に起きた先生の試練の一例を紹介させていただきます。20年位前でした。インドから戻られた先生は肝炎にかかり、1っ週間何も食べられなくなり水さえも飲めなくなった状態でも全国を回って研修をされました。皆さんが待っておられるから私は行きますと仰られるのです。研修中は先生が病気とは誰も気づかないほど元気に振舞われますが休憩で控室に戻られると全く動かれずに横になっておられました。水も飲めない時に起きる吐き気はお腹に何も無いので苦しいのだよと言われました。それでも時間が来ると何も無かったかのように動かれるのです。私も全く気づきませんでした。後でお聞きしたお話では「研修中は神様がこの体を使われているからですよ」と仰られました。症状があまりにひどいのでみんなでお願いして病院に行っていただくとすぐに入院になり、今日か明日の命と言われ、同室には末期の骨がんのおじいさんがおられ痛みで苦しんでおられたそうです。先生は肝臓の数値がGOT、GPT共に6400あったそうです。その先生が苦しんでいるおじいさんのお世話をしているおばあさんが5分毎にマッサージをするので眠れないと言うので先生が神様に祈られて痛みが治まり眠られたそうです。ご自身がどんんな時にも人の役に立たれるのです。そしてご自身については「もしも、社会や人のお役に立つならこの体をお使い下さい。お役に立てなければ命を召されてもかまいません・」と祈られたそうです。翌日、肝臓の数値は3000台に下がったそうです。すると先生は「また、全国を回ると言われましたがお医者様から止められたそうですがしばらくすると再開されました。お医者様も先生の信念の強さに舌を巻かれていました。先生の奥様も「「この人は一度口にしたことはやり通す。」と言われます。先生は54才で会社経営をされていましたがある年には8か月の間、日本を離れてインドに行かれました。会社の経営者が8か月間留守をすることは考えられないと思いますがそれが神様を信じる姿勢なのです。普通はできないことです。信じることがいかに難しいことかを先生は実践で教えられています。言葉だけでは何も伝えられません。最近、このブログを見る方が少なくなりました。そうなるのは解っています。私の思いを理解しない人が見ても何にもならないと思いますのであえて先生について書いています。人間とは何かを知ることがこの人生を素晴らしいものにするからです。