月別アーカイブ: 2022年11月

30,人には治せない症状もある。

人には治せない症状があります。病気のほとんどは生活習慣病ですが心の病気はひどくなると難しいです。最近、来られた方がそうでした。この方はとても強い方ですから鬱ではなく強い性格で他人を責める罪が症状として出ていると思います。ある朝、起きようとした時に腰に痛みを感じて起きれなくなったそうです。それを聞いて私は腹筋と腸腰筋と判断して施術しました。悪い部分はありましたが思うような効果が出ず逆に痛みが出るような状態でした。結局改善せずに帰られました。後で考えた時にふと自分の体験を思い出してこれは「命」が起こされた「罪」だと思いました。この場合はどんな施術も効果が出ないのです。多くの人は信じられないでしょうが私は過去に肩、腰、目で経験しました。このことを教えていただいたのは私の目が悪くなった時に尊敬する先生にヒーリングをお願いした時に「あなたの目は命が目を悪いことに使ってきたので治すことを許されないのだと言われて気づきました。私はこれまで他人、社会、国などさまざまな事に正義感と思って批判していたし、今これを書いていながら今も以前ほどではないがいろいろと批判している自分に気づきました。ですから今も少しずつ目は悪くなっています。もちろん眼科で5年位前に検査はしました。眼科の先生は「眼球はきれいなのに視野の中央が見えてないですね、原因は解りません。」と言われましたのでそれ以来眼科には行っていません。人間の体は善いことに使うために与えられているのでマイナスは見てはいけないと教えられています。人生は難しいのです。私は今も批判していますが以前のように感情は減っていますのでその分心は穏やかになっています。ありがたいことです。人間は本当に奥深い存在です。医療に関わる方々にはもっと人間について知ることが大切だと思います。もちろん、人間の誰もが必要でしょう。今日は私にとって善い気づきをいただきました。

29信仰と宗教について

宗教についてインドの「神の化身」は正しい宗教があるとするなら「愛の宗教」だけだと仰られたそうです。この「愛」の意味を本当に理解できるのは「悟り」に到達した方しか理解できないそうです。そのことを思うと世界中にある宗教の指導者でで「悟りに到達されている方は一人もいないだろうと私は思います。ですから現在、正しい宗教は無いと思います。キリスト教も仏教もそうです。ただ、マザーテレサは純粋に神の使徒になられたようですから彼女の処には争いが起こらないのです。彼女個人は正しい教えをされたのです。イエス様は愛を説かれました。お釈迦様は愛は説かれませんでした。ただ、亡くなる直前の言葉「命は甘美である」というメモ書きを残されたそうです。私はこの言葉を聞いてお釈迦様も愛の世界に到達されたのだと思いました。宗教はこうした偉大な方々の教えを伝え、学ぶものだと思います。信仰は学んだ個人が神仏を求めて行くのだと思います。これまで同じように思っていましたがブログを書くことにより、いろいろと気づくことがあります。ブログを書くことは学んだことの理解を深めさせてくれます。

28,努力と目的の大切さ

人は毎日一生懸命幸せを求めて努力して生きています。仕事、研究、スポーツ、芸術などさまざまな目的があり、成果を上げています。その幸せを感じている姿は本人だけでなく周りの人々にも多くの感動と幸せを与えます。それぞれ素晴らしい努力をした成果ですがその幸せや感動は長く続きません。人間は必ず老いて死んでゆきます。この世のものは全てが変わるのです。何かを一生懸命努力して得たとしても死んだ時には全てを失うのです。ほとんどの人は自分が元気な時には死ぬとは思わずに生きています。物質世界の努力は若い時、生きている時だけです。では何のために人間は努力するように生まれているのでしょう。今の人は命のことを体と思っていますが私は命と体は別だと学びました。元々日本にはそのような教えがあったのですが戦後の教えには無くなったので多くの日本人も知らなくなったのです。仏教の指導者の皆さんも知らないのです。ただ,他の国のことは解りませんが日本には霊感のある方が多くおられるので命と肉体が別であることは言われています。しかし、命について本当のことは知らないと思います。人間はこの命を知るために生まれ、そのために心をきれいに磨かないと命は解らないと教えていただいたのです。その心を磨く努力は年齢に影響しないので達成するまで努力するのだそうです。その努力する経験を若い時に身につけるのだと学びました。物質世界の成功体験が無いと心の世界も難しいと教えていただきました。

 

27,言葉や文字には限界がある。

施術について書こうとすると同じ症状と思っても原因が異なることがあるので触診や体を動かしたりしないと正しい判断はできません。間接部分にはいろいろな筋肉が関係しているために文字で表すのが難しいのです。さらにここまでに書いているように内臓や心、日常生活の仕方が影響するので難しいのです。施術する時にはその症状から経験による判断が大切になります。それを早く身につけるには経験のある上手な先生から学ぶことです。現在は言葉だけで理解できると思う人が多いと思いますが人間の体は豊かな心の影響があり施術は難しいのです。

26,目の症状の改善について

現在はPCやスマホの使用で目を酷使していろいろな症状で不自由している方が多いと思います。病名もいろいろと眼科の先生は付けられますが私は血行を改善することでほとんどの症状が良くなるのを経験しています。患者さんを触診すると頚が硬くなっています。私はその原因が内臓だと考えて施術を行います。内臓は胃と十二指腸と膵臓です。これらの内臓が弱ると耳にも影響が出るために耳鳴りやメマイや立ち眩みの原因になります。さらに背中から腰、膝にも症状が出ます。日常生活を正さないと病気になります。ただ人間の回復力は素晴らしいので早く気づいて努力すれば多くは改善します。限界を超えないことです。人間の目は素晴らしいので他人は全ての判断を目で見て行います。ここで気を付けないといけないのが善くないものは見ないことです。善くないものからはマイナスのエネルギーが出ていますのでそれの影響も悪くする原因になります。マイナスの人の目を見ると気持ちが悪くなったり、痛くなるのです。気を付けましょう。

25,認知症や脳梗塞など脳の病気について

ブログの17で怒りについて書きましたが近年は認知症や脳梗塞になる方がたくさんおられます。なぜこのように脳の病気が増えているのでしょう?真理を教えていただいた先生は怒りが脳細胞を壊すのだと教えていただきました。その中で食べ物も大きな影響があると言われました。人間は本来は採食だけど現在は肉食をする人が増えているから感情の激しい人が多くなりました。肉食がなぜ激しい心になるのかは哺乳類は鉱物の中では脳が発達しているのでさまざまな感情を持っているために食料として殺される時に怒りや恐れ悲しみ不安など多くの感情を持つのです。それが肉に入っているために食べた人の心からその心が引き出されるそうです。インドの聖者が採食をするのはそういう意味があるので命があるからではないようです。心の平安を得ようとするときに肉食を避けなければ難しいのです。肉食の人は食べ物から激しい心になりますので怒りも強くなるようです。最近の日本人は肉食の人が増えていますので脳の病気がますます増えるでしょう。そして肉食は腸内細菌も悪玉菌が増えますので日本人には少なかった大腸癌が一番多くなっています。西洋の人はとても議論が好きなようです。スポーツも激しいものが多いように思います。日本人も肉食が増えて若い人たちにも激しい人が増えているように思います。日本語には怒ることを「頭にくる」「頭に血が上る」と言います。頭の病気は増えるのでしょう。健康志向の人が増えていると言いますがマスコミはグルメ番組が多いようです。私には解りません。認知症の方には薬が原因と言う方も多いと聞きます。


 

24,,痛みや体の違和感の原因は?

私の考えは簡単です。痛みや違和感を伝えるのは神経です。人は食べ物から生きるために必要な栄養成分を作り、血液やリンパ液として全身に行き渡り、すべての細胞は生きています。痛みや違和感はその血液やリンパ液が不足する時に症状として神経が伝えていると思います。症状のある個所には必ず筋肉のコリや過緊張があり、骨の変形があって血行やリンパ液の流れを妨げいるのです。施術によって筋肉や骨を正常に整えれば症状は直ぐに改善します。しかし、筋肉や骨の異状は内臓との関係があり、さらに心とも関係があるために施術する時には総合的な判断が必要です。こうした施術はなかなか患者さんには伝わりにくいものです。ほとんどは一時的に症状を改善することだけになります。現在は人間がわがままなので本当の健康になる方は少ないのです。人間の体は複雑ですが慣れれば簡単に解るようになれます。

23,慢性化の症状について

慢性化した症状の改善には多くは時間がかかります。それは原因となっているっ筋肉が痩せているためです。それでも刺激をすれば血行が改善し効果は出ますがある程度筋肉が改複するまでは症状は戻ります。さらに原因が内臓の場合は内臓の改善が必要になります。内臓に原因があるとその影響で刺激しても効果が得られないこともあります。さらに心の病の方は体全体が心の影響を受けるために改善するのが難しいと思います。そして感情の激しい方も難しいのです。素直な方は身体も素直なので改善が早いのです。慢性化した症状の方は前向きな努力が必要です。正しい努力をすれば改善は早いのです。特に普段運動している方の体に回復力には驚かされることが多いのです。体を使う仕事をされている方々も同様です。和歌山に来て多くのミカン農家の方々の治療をさせて頂いて皆さん元気になっておられます。腰や膝の悪くて働けなかった人も働いています。

22,心臓について


  • 今日のニュースで心臓手術の新しい方法になるということが言われていました。善いことなのでしょうが私は手術の前にすることがあると思います。それは心臓がなぜ悪くなったのかが考慮されていないと思うのです。弁が悪いから手術で治すという安易な考えで行われていると思います。先月大阪の知人から電話があり、心臓の弁が悪くなり不整脈も出て肩が上がらないので診てほしいと連絡がありました。大阪の人で遠いから来るのもお金も時間もいると思い対処法を教えて原因が寝不足と思ってよく寝て疲れをためないように伝えました。それでも来ると言って予約しましたが当日の朝、調子が良くなって仕事をするのでキャンセルになりました。寝不足は肝臓が弱り、血液が汚れますので心臓に負担がかかると私は考えて施術を行っています。お医者様はこうした施術を学んでないので手術で改善するのですが汚れた血液はそのままですから血液の汚れがひどいと改善しないか再発するでしょう。原因が分かっていないで手術が行われますから後々の後遺症にも対応できないことになります。心臓はずっと働くために新鮮な血液が必要なのです。この簡単なことが考慮されていないのです。

  • 追記:東洋医学の経絡では心臓に関しては腕の内側に流れていますのでその流れに刺激を与えると善い結果が得られます。

21,呼吸困難で死にかけた症例

先日知人に会った時に呼吸困難で死にかけたと聞きました。その時も苦しいというので背中のツボをこぶしで叩きました。すぐに「息が吸えるようになった。」と言って喜ばれまました。そして、自分でできる方法を教えました。新型コロナの副反応で呼吸困難の症状で苦しんでいる方にも効果があると思っています。酸素吸入では症状は少し楽になるかもしれませんが体の機能の回復には時間がかかるでしょう。多くの人が苦しんでいると聞きます。それを恐れてワクチン接種をためらう人がいると聞いています。医療の問題ではないですか?この知人には喘息の症状もあり、喘息でも死にかけたこtとが何度もあった聞いていたので喉に刺激しました。これも楽になったと喜ばれました。