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215,生命エネルギーについて

生命エネルギーについて施術の経験から書いてみます。私が勤めたクリニック3院や整骨院3院にはすべて電気治療器がありました。私はその使い方を観て間違っていると思いました。よく患者さんから電気治療器は効果があるのか?と聞かれますが私は効果はあるが使い方を知らないから効果が出ないのですと言います。電気治療器は体に流れている生命エネルギーをコントロールするために使うための機器と私は思いますが医療現場では患者さんに症状を聞いてそこに電気を流します。電気ですからプラスとマイナスがあるので間違えると医療ミスを起こしますが全くそのことを考えずに行われています。正しい使い方をするには東洋医学の経絡を知って電気の流れに沿った使い方をするべきだと私は思います。私は施術する時、この生命エネルギーの働きを考えて行います。以前は筋肉への刺激を主に施術していましたが内臓の施術を始めると筋肉の緩めるためにより大切だとが解りました。そして今では多くの症状は内臓に原因があることに気付きました。多くの症状の原因が内臓にあるので食事の大切さをより深く知りました。食事や食事の仕方により内臓が無理すると硬結を起こし血流と生命エネルギーの流れを阻害します。生命エネルギーは経絡を見ると内臓から腕そして別の内臓に流れて足に行きさらに別の内臓に流れるようにして全身に満ち渉ようになっているので内臓と筋肉の関係が解るようになり、特に食事で内臓に負担があると筋力が低下してケガの原因になることも分かりました。スポーツ選手は筋肉を鍛え体力があるので過信して無理すると ケガをします。大相撲にケガ人が多いのはそれが原因だと私は思います。お医者様の医療では治せません。この人間を活かしている生命エネルギーについて私が教えて頂いたのは人間の潜在能力にも関わるもので潜在能力は人間の能力の95%だそうですから人間の可能性は想像を絶するものがあるのです。悟りに到達すると潜在能力が出るそうです。このような人間の与えられている可能性を知るとこの世のあらゆるものが小さく思え考えることが愚かに感じるようになります。ただ、悟りに到達するにはこの体を通して多くの体験をすることが妨げとなる欲望と感情を乗り越えるために必要なのです。ですから体がある限り苦しみを体験するそうです。そして最後は神様のお導きが頂けるのです。自力の努力は必要ですが自力だけでは不可能と教えて頂いています。生命エネルギーとは命から出る神様のエネルギーと教えて頂いています。人間だけが知ることができる尊い存在ですが求めなければ得られません。