人の心には善い心と良くない心があります。人は毎日、自分の損得や好き嫌いで判断して生きていますがあまり深く考えていません。なぜならみんな自分が正しいと思っているからです。私もそうでしたが真理を学んでからは判断を少しだけ真理に照らして考えるようになりました。損得や好き嫌いで判断すると他人との価値観の違いがあるために問題が起きやすく苦労や争いが生じるから人生には艱難辛苦が無くならないのです。自分の中にある心が善なのか善くないのかは自分に起きることが善いかよくないかで判断します。善くないことでも過去の良くない行為の結果として起きた罪の清算のために起きることもあるとお聞きしましたので難しい判断です。いづれにしても反省して改善すれば良いのですから自分の心をよく観ることが大切です。人には苦しいことに負けたり逃げたりする弱い心があります。人間に生まれたら誰にもあることと教えて頂いています。金メダルを取った人も話を聞いていると挫折や苦しみを乗り越えて来られたと話されます。そして得た喜びもその時だけですぐに次の目標に向けて努力するのです。その努力が心を成長させてくれます。人には誰にもトラウマがありそれを乗り越えるのが克己心です。人生は他人との戦いではなく自分の善くない心とのとの戦いなのです。そして、人生の最高の目的は真理を知り、真理に到達することです。そのためには真の指導者が必要なの
です。
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