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136,人間について考える。

人間は生きているだけで人権があるというのが今の世界の常識のように思いますが私の考えは違います。人間は教育によってさまざまな性質の人間に育つのです。極端な例としてこのブログにも書いていますがオオカミに育てられた少年がオオカミの性質になっていたのです。姿は人間でも性質がオオカミに育ったのです。日本や近代化が進んだ世界には現在、子供たちの中で「いじめ」が増えているようです。それは大人の世界にもあり、子供はそういう大人を見て育っていますから当然の現象でしょう。学校では民主教育で自由、平等、権利の教えを学びますがほとんどの人は自分のためにこの言葉や思想を使うのです。この言葉や
思想を使って自己主張をするために争いが起きるのではないのでしょうか?現在の世界には犯罪が次々に出てきています。そのために法律もつくられます。近代社会は法律だらけです。そして、その法律に縛られて人間は自由を失っているのではないですか?人間の生き方を考え直さないといけないでしょう。人権というのは社会や人から認められる方が人権を認められるものだと私は思います。そのために人はそのような人間になる努力が必要だと思うのです。生きているだけで人間は権利があるという現在の考え方は現実社会の中で多くの問題を起こす原因になっていると思います。多くの知識人と言われる方々はこのことを率先して言っていますが矛盾を感じないのかと思います。頭で考えた理論では現実は動かないと思います。