オフィシャルブログ

101,神経について考える

お医者様は神経痛という病名をよく使われます。そして、患者さんは神経痛は治らないと思っている方が多いようです。神経は体の異状を痛みやしびれで感じるためにあると思うので神経痛と言うのは当然ですがその神経が症状の原因として病名を付けられるのは間違いだと思うし、その認識では症状の改善はできないと思います。神経は体の筋肉や内臓などの異状を伝えるために全身に張り巡らされています。それぞれの神経が関係する筋肉が弱ったり、ケガをした時にはそれを痛みやしびれで伝え、内臓も同様なのですが内臓はなかなか症状が出にくいために分かりにくいのですが生命エネルギー(気)が内臓から手足に順次全身に流れていますので内臓や手足に異状があればそこの生命エネルギーの流れが停滞し、その部位だけでなく前後の流れも妨げられるのです。そのために分かりにくいという内臓の異常もエネルギーの流れで弱る筋肉の症状で判断できます。筋肉や内臓は異状があると固くなり血行を阻害します。血行が阻害されると栄養が届かず、体の機能は低下します。神経も生きていますので栄養うが必要ですが血行が悪くなると神経も弱るでしょう。弱った神経は免疫力が低下してウィルスに感染されてヘルペスなどになると私は考えます。ですから私はヘルペスには神経の関与する部位の治療を行います。ヘルペスの後遺症で苦しんでいた方を施術してすぐに改善して今も後遺症は出ていません。お医者様は古傷のある人に対して「神経が痛みを記憶している。」などと言われますがこれも私は間違いですと断言します。痛みが残ったりするのは治療ができていないから症状が残っているのです。本当に改善するとすぐに患者さんは何もなかったかのように振舞われるのです。日本の医療は主に西洋医学と東洋医学に分けられています。私は今の医療制度は問題がたくさんあると思っています。上記の件もそうですが他にも腸同士が連絡を取り合っているとか首を動かすと骨がこすれて削れると言う説を本気に信じたり、頭痛は脳脊髄液が減っているので出口の穴を塞ぐ、そして膵臓癌の手術では転移を恐れて胃、脾臓、膵臓、十二指腸、胆のうを除去するなど考えられないことを平気で話しているのを聞いて、恐ろしさを覚えます。根本的な改善が必要でしょう。病気にはなれません。