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95,電気治療について

電気治療についてよく質問されます。「少しも効かないけど効果があるのですか?」私は「効果があるから医療機器なあのですがほとんどの担当者が使い方を知らないから効果が無いのです。」と応えます。医療機器でも首や腰の牽引は良いとは思いません。電気をなぜ医療が使うのかは患部にはマイナスの電気が帯電しているからです。電気治療の難しいのは患者さんが痛いと言う個所の多くがプラスの電気が帯電しているのですが解っていないのです。そして、電気医療機器にはプラスとマイナスがあり、体にもプラスからマイナスに流れているのでその流れを知って使わないといけないのです。しかし、私が勤めたクリニックや整骨院では誰も知っていませんでした。ですから改善せず、時に問題も起きるのです。患者さんは高い機械ですから治療を受けたと思い、治療する側も治療したと自己満足しているのが現状の電気治療でしょう。私は治療を学んでいた時に電気治療専門の先生の電気治療を見ました。ほとんどの症状がすぐに改善しました。当時すでに高齢でしたからもうおられないでしょう。世の中にはいろいろな先生がおられますが大切な知識や技術の伝承が大切だと思います。国家資格が知識の点数だけで技術のない方が専門学校で卒業しています。改善が必要です。