オフィシャルブログ

64、医療の改善点(国政)

日本の医療制度は戦後間もない頃に決められてから、ニュースにもなったいろいろな問題がありながら改善せずに来ました。高齢化を迎えた現在、医療費とともに介護費、老人施設などへの国の財政に大きな負担が増してきています。お医者様は「老化」と言って少し年齢が高くなると病気になるのが当たり前のようにほとんどの方に「老化」で片づけています。それは新型コロナのコメントを見れば明白でしょう。ニュースを聞くと高齢者は皆持病があるかのような扱いをしています。統計もその前提で集計されます。私も今年75才になりますので後期高齢者になりますが薬はほとんど飲んでいません。私が施術している90才を超えている方も2人ともに元気で言葉もはっきりしています。家族からは年寄り扱いをされますが私は普通の人として接します。なぜなら、私自身生涯現役で仕事をすると思っているからです。人は生きている限り何かの目的がないと生きる気力がなくなると思うからです。その自覚があると自分の体を大切にするでしょう。私もこれまで糖尿病や血圧も180位上がったことがありますが薬も飲まずに生活の改善で乗り越えてきました。私が施術している人の多くは検査で異常のない人か軽いので問題ないと言われた方々がほとんどです。しかし私がお腹を押すとほとんどの方が痛いと言われます。内臓が弱ると固くなって血行障害を起こしているので痛みを感じるのです。お医者様では判らない症状がたくさんあるのを施術で見つかり、その影響で起きる体の違和感も内臓から起きているのがこの施術で改善します。お医者様では判りにくいと言われている膵臓も体のいろいろな症状に出ています。病気は病気になった本人に責任がありますが医療は患者さんの人生に責任がある仕事です。高齢化や少子化のこれからは病人の回復と予防医療が大切になるでしょう。国の財政もいつまでも続かないでしょう。医療費はますます大きくなります。介護も同様です。医療の抜本的な改善が必要と思います。私は医療の改善無くして日本の財政の改善はありえないと思います。医療従事者も今は良いかもしれませんが国の財政が破綻すると医療も成り立たないことを認識すべきと思います。