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45,家族、家庭の大切さを知ること

子供は親からさまざまな事を学んで大きくなり、人格の基礎が創られます。現在、日本では1歳に満たない子供から保育所に預ける親が常識になっています。最近、その保育所で幼子に保育韻が暴力を行っていたことニュースになりました。暴力を行った保育士さんたちが悪いのは当然ですが子供を預けた親も社会の在り方も悪いと思います。この被害を受けた子供たちは心と脳に傷を受けて一生苦しむことになるでしょう。この傷を癒すには親の大きな愛が必要になるでしょうが恐らくは難しいでしょう。なぜなら、大切な子供を安易に施設に預けたことがそもそもの間違いだからです。しかし、そのことは現在では普通のことですから親も責められないのです。この世の中にはこのように常識だから安全という保障は何もないのです。さまざまな価値観がある現在社会では常に危険があります。その中で何を選択するかで人生が決まります。生きている限り、人生はやり直しができると学んでいます。子育てについて、30年位前にテレビで見たある家族を紹介します。夫婦と3人の小学生がいる家族でした。神奈川に住んでいたのですが末の子が喘息だったので空気のきれいな長野県に引越したそうです。PCで仕事ができたので移住には問題が無かったのと野菜作りもして子供の病気もすっかり改善したようです。なぜこの家族を紹介するのかはこの両親は3人の小学生を学校に行かさず自分たちで教えていたのです。今は不登校の子供が増えていますから周りの理解も得やすいのですが当時は周りの目が厳しかった時でも自分たちで納得する教育をされたのです。テレビで見た小学校六年生だった長女の顔は聡明さと気品があって大人も顔負けする風貌を備えていました。教育水準も高校生レベルと言っていました。親の子供を大切にするお手本だと私は思い忘れることができません。家族の中で人間の基礎が創られるのです。お金儲けばかり追求しても苦しみが増えるだけで終わる人生になるでしょう。人間は家族の中で人間性や社会性を学び世の中で生きる術を身につけるのです。お金に心を奪われていると人間性の欠けた人が増えて社会は混乱するでしょう。