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228,症例、脱腸、リハビリについて

3か月位前から脱腸になり病院で手術をする予定の患者さんが来られました。体を調べると股関節にズレがあり、内臓の下垂があったので股関節と内臓と腸間膜の刺激をしました。お腹がすっきりしたので改善していると思います。患者さんも楽になったと言って帰られました。この方も1月以来でほとんど症状のない方でしたが今日は少し肝臓、小腸、大腸に症状がありました。内臓の影響で脊椎と骨盤に変形がありましたが改善しました。この方も久しぶりでしたのでいろいろと体に異状がありました。この方は以前、咽頭がんの後遺症で声がかすれていましたが今は普通に話せます。触診しても異状も無くなっています。病院ではさまざまな手術が行われていますがその後遺症で苦しんでいる方が多いことを良く聞いています。リハビリをしている方の話を良く聞きますが私には改善するとは思えないものが多く、ほとんどの患者さんは病院を信じていますから苦しみながら耐えています。悲しい現実です。もっと医療は謙虚に患者の思いを聞いて向上心を持っていただきたいと思います。