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225. 症例、再診の患者

9か月ぶりの患者さんが来られました。よく来られていた方ですから気にしていましたが今回は背中が痛くて来られました。ベッドに伏せてもらい背骨を診ると肩甲骨の間に変形があり,押すと痛みがありました・この症状は過去の施術から過労による肝臓の症状と判断しました。他に膵臓、胃、子宮などにも症状があり、改めて私の施術の痛みを思い出されたそうです。この9か月間に人間ドッグで数値が癌かもしれないと言って何度も検査に行ったそうで今もはっきりいないようです。施術後は痛みも消え、体が軽くなったと喜ばれました。もう一人毎週施術していた方が首が痛く、肩こりが酷いというので施術しました。この1か月は大阪のリハビリ専門に通ったそうでふくらはぎに肉が付いたと言いました。触診すると硬くなっていましたが施術すると柔らかくなりバランスが悪くなっていただけでした。太腿の後ろも硬くなっていましたが同時に緩みました。肩と首のコリと痛みは子宮が原因でした。足も軽くなりました。この人は次々に症状を創りますので私の施術の勉強になり、病気の教科書のような人です。この二人のように内臓の症状は自覚するのが難しいので知らない間に進行することが多く手遅れになる話も良く聞きます。気を付けて下さい。