-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー
209, 患者さんの言葉
私の施術を受けられた方がよく言われるのが「こんなに体が悪いとは思わなかった。」と言うのです。多くの方は血液検査で体を正常とか数値が低いから大丈夫と言われて安心されていますから私の施術を受けて自分では気づかなかった痛みの多さに「全部の内臓が悪い」と言って驚かれます。私は内臓は症状が感じにくいので無理をして弱っているから気を付けるように話します。そして、食事に気を付けて適切な施術をすると人の体には素晴らしい回復力があるから大丈夫ですよと言います。しかし、病気を甘く見ないようにと言いますが症状がなくなるとほとんどの人は無理します。最近の症例、60代の男性は膝がしびれると言って来られました。そして私は長く生きられないと思ってゐると言うのです。見た目には元気そうでしたので気にせずに施術を始めると肝臓が弱り、血液が汚れていて心臓も弱っていました。本人も納得して「父も祖父も72才で心疾患で亡くなった。」と言いました。その話と体を施術して長生きができないと言ったことを理解しました。週1回来られ昨日3回目の施術を行いました。肝臓の反応も改善があり、心臓のツボ反応も改善があり本人も疲れにくくなったと言いました。この方にはほかに膵臓が原因の首痛と大腸が原因の膝のしびれがありました。体調が改善するのを感じて喜ばれています。内臓の無理は体の様々な症状として出ていますがそれを理解した治療がほとんど行われていないことが多くの社会問題の背景になっていると思います。一般の痛みの医療は医療とは言えないものが多すぎます。