先日、来られた患者さんから聞いた話です。長年、信頼していた医師から処方されていた薬を番う医師に見せると「この薬を飲み続けると全身に痛みが出るので医師会で問題になっている」言われて薬が変わったと言われました。私はこの話を聞いて疑問を持ちましたが皆さんはどうですか？医師会が問題視している薬がなぜ傷みを起こすのかが解っていないこと、治療薬の多くは胃薬と併用されているのです。それは多くの治療薬が胃を悪くするのを防ぐためと聞いています。私は薬を飲んで出る痛みは胃が悪くなったためだと思います。そして胃薬を適切なものに変えることが対策になると思います。全身に痛みが出るのは東洋医学の胃の経絡が全身に流れていることと他の経絡にも影響し合うことなどを考えれば解るでしょう。医師会ではこのような考え方はしないのでしょうね。この患者さんもほとんどの現在の人がそうであるように。過去にもいろいろと医療問題がありましたがこれからも多くの問題が起きるでしょう。過去の問題が何も改善せずにいますから。