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94,健康診断について

現在の医療の中心は西洋医学ですがそこで行われている診断は血液検査が中心です。医学では血液検査でほとんどの病気が解ると言われていますので私が施術する人はその血液検査で異状ないと言われて安心しているし、お医者様を信頼しているので私が体に触れて内臓に問題があると言っても施術で症状が改善しても多くの方は血液検査を信頼されます。それはそれで良いのですが患者さんの中には病院に行っていた兄が急に体調が悪化して調べると膵臓がんが見つかり手術のために開腹すると手遅れだったそうです。お医者様は膵臓は胃の裏にあるので分かりにくいといろいろな処でお医者様は話されます。私は和歌山に来て長い間、糖尿病を患ってきた人を施術する内に膵臓によって起きるさまざまな症状が解るようになりました。知識ではなく体験です。この人は歯も悪くインプラントの手術をたくさんしていましたが支える顎の骨が弱って全て抜いている途中でした。抜いた後の強い薬で抜歯した翌日は朝から起きれませんでした。その都度出張して施術すると動けるようになりますが歯医者の先生がインプラントの歯を抜くとほとんどの人が寝たきりになると仰られ心配されていたそうです。この施術で私はこの顎の骨の状態も東洋医学の考え方から判断して膵臓と大腸に原因があると思いました。私は膵臓を疑う時には膵臓のツボを押して痛みがあるかないかで確認します。そして、お腹の膵臓も押して痛みや硬さで判断します。正しければどちらの痛みも消え、全身の膵臓の症状も軽減します。糖尿病は目が見えなくなったり足が腐ったりする怖い病気ですが正しく管理すれば長生き病とも言われると聞いています。私も42才でかなり重い症状になりましたが改善しています.完治することはないので生活を正せば良いと思っています。こうして膵臓の診断が解ると予備軍と思う人がたくさんいて改めて現代病だと思います。医療は新しい医療機器に 依存する傾向が強いようですがこれまで長い経験によって伝わってきた知識も大切だと思います。効果があるから伝えられているのでしょう。現在の病気の80%が心身症と言われます。心配不安の遺伝子が多い日本人は糖尿病は国民病かもしれません。予備軍が多いのです。