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40,少子化の話を聞いて思う。

ラジオの番組で少子化について大臣と専門家そして、1人の若い女性が6人位で話すのを聞いて思いました。これでは変わらないでしょう。若い女性の話は現実の当事者であるので善い意見だと思いましたが他の方の話はほとんどが経済的な問題として捉えられています。意見の中で一人の方がフィンランドの例をしていたのですが一瞬で終わってしまいました。若い人の将来の希望が見えないという意見にはお金と施設の充実が必要と言う意見ばかりで解決しようとする話でしたがフィンランドの事例はそれが整っても日本と同じレベルで少子化が進んでいるという話でしたが見過ごされたように感じました。フィンランドについてはいつか首相が若い女性で家族というものを知らないで育ったと聞いたことがあります。福祉が発達しているからそれでも成長できたのでしょうが私には異常な国に思えます。人間は家族の中でさまざまな人間の生き方を学ぶものと思いますが彼女には家族がいないのです。私は福祉国家というものが理想のように言われていますがこのフィンランドのような国には生まれたくないのです。私はただ、何もなく生きれれば良いとは思いません。どんな生活であっても両親や兄弟と一緒に過ごしたいと思います。そのような中で人の心は創られると思いますので私は家族がとても大切だと思います。ただ、現在はお金中心の価値観になった家庭では残念ですが善い子育てはできないと思います。人間本来の生き方を現在は解らなくなっています。この話し合いを進行している人も現在の経済中心の価値観で進行するために若い人の意見が理解できていないと思うしフィンランドの話が何を教えるかが分らないようですからこの話し合いで得るものは無く何も変わらないでしょう。福祉国家は養殖型の人間を創り魅力のない人間を創るでしょう。スポーツの世界でも優秀な選手の多くがさまざまな苦しみを乗り越えています何もない人生は動物と同じで成長もしないでしょう。