人は毎日一生懸命幸せを求めて努力して生きています。仕事、研究、スポーツ、芸術などさまざまな目的があり、成果を上げています。その幸せを感じている姿は本人だけでなく周りの人々にも多くの感動と幸せを与えます。それぞれ素晴らしい努力をした成果ですがその幸せや感動は長く続きません。人間は必ず老いて死んでゆきます。この世のものは全てが変わるのです。何かを一生懸命努力して得たとしても死んだ時には全てを失うのです。ほとんどの人は自分が元気な時には死ぬとは思わずに生きています。物質世界の努力は若い時、生きている時だけです。では何のために人間は努力するように生まれているのでしょう。今の人は命のことを体と思っていますが私は命と体は別だと学びました。元々日本にはそのような教えがあったのですが戦後の教えには無くなったので多くの日本人も知らなくなったのです。仏教の指導者の皆さんも知らないのです。ただ,他の国のことは解りませんが日本には霊感のある方が多くおられるので命と肉体が別であることは言われています。しかし、命について本当のことは知らないと思います。人間はこの命を知るために生まれ、そのために心をきれいに磨かないと命は解らないと教えていただいたのです。その心を磨く努力は年齢に影響しないので達成するまで努力するのだそうです。その努力する経験を若い時に身につけるのだと学びました。物質世界の成功体験が無いと心の世界も難しいと教えていただきました。
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